私たちは80年代に国内外のレース現場で、スロットルを大径化したスロットルボディを開発していました。
90年代になるとHondaスポーツ系エンジンのスロットルは
最高出力の向上とハイレスポンスの追求のため大径化されたスロットルボディが標準で採用されたのです。
Honda車がこのチューニング手法を新型車に採用するはるか前に、すでにスプーンは絶対吸気量の増大を狙うため
スロットルバタフライを限界まで拡大し、ボディの内壁は鏡面加工することで吸気の低摺動化をはかり、
ボディの内部はベンチュリー形状に再形成するなど、すべてを複合させることで
高充填効率を果たす「ベンチュリー・ビッグスロットル・ボディ」を開発、発売していたのです。
とらわれない新発想で造る、トライを重ねて自分たちで走らせる、世界に先がけて製品化する。
こうした革新的な開発手法はスプーンそのものです。独自のイノベーションで「よいクルマ造り」をめざし、
チューニングをリードしていく。その姿勢はこれからも変わることはありません。
- ボディはダイヤモンドで研磨。
スロットルボディはベンチュリー形状に仕立て直し、
流入空気の流速を上げることで充填効率を飛躍的に
向上させました。
また、ボディ内壁はダイヤモンド切削法による
鏡面仕上を施し吸気抵抗を極限まで低減させました。
- 純正品との断面比較
純正は50mm、スプーン製は56mm※。
断面積は対純正品比25%アップを実現、
クラス最大のサイズアップをはかりました。
※ CR-Z、FIT2RSのデータ。
その他の車種データはこちら
バタフライ部分は大径化、
断面積はノーマル比25%アップを実現。
- バタフライ径
スプーン製はバタフライの直径がクラス最大の56mm※。
※ CR-Z、FIT2RSのデータ。
その他の車種データはこちら
ボディはベンチュリー状に形成し直しました。
これにより流入する吸気の流速が上がり充填効率が向上。
さらにバタフライの大径化、吸気口のサイズアップ、
ボディ壁の鏡面化と、総合的に吸気抵抗の低減効果を
狙いました。
- NAエンジンの出力向上とは、つまりは吸気量の増大と
吸入空気の低抵抗化に尽きます。
排気は流速が速く高温ですが、吸気は冷たく流速は遅い。
吸気バルブが排気バルブより径が大きくリフト量が
大きい理由はそこにあるのです。
FD2
- ■商品名: ベンチュリービックスロットルボディー NTS
■商品番号:16400-AP1-041(AP1)16400-AP2-041(AP2)16400-DC5-021(DC5/EP3)16400-DCR-021(DC2/DB8)16400-FD2-021(FD2)16400-FK7-021(FK7/FC1)16400-FK8-021(FK8)16400-ZF1-021(ZF1)16400-GE8-021(GE8)16400-GK5-021(GK5)16400-JGT-021(JW5)16400-JG3-021(JG3/4)
- ■商品名: ベンチュリービックスロットルボディー
■商品番号:16400-AP1-040(AP1)16400-AP2-040(AP2)16400-DC5-020(DC5/EP3)16400-FD2-020(FD2)16400-FK7-020(FK7/FC1)16400-FK8-020(FK8)16400-ZF1-020(ZF1)16400-GE8-020(GE8)16400-GK5-020(GK5)16400-JGT-020(JW5)16400-JG3-020(JG3/4)