2025年シーズン開幕戦「もてぎスーパー耐久4 Hours Race」参戦報告

2025年3月25日

3月22日(土)~23日(日)にかけて、栃木県・モビリティリゾートもてぎにて開催された「ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE」第1戦「もてぎスーパー耐久4 Hours Race」に、弊社のTEAM SPOONは、昨年同様、「SPOONリジカラCIVIC」(95号車)で参戦いたしました。

ドライバーは、小出 峻/山田 英二/西村 和真の3名。ST-2クラスにエントリーし、予選ではマシンのセットアップに注力した結果、クラス6番手からのスタートとなりました。

決勝レースでは、スタートドライバーを務めた小出が好スタートを切り、1周目で一気にクラス2位に浮上。その後も安定した走りでポジションをキープしていましたが、1回目のピットイン時にクラッチの不具合が発生。修復には約30分を要し、大きく順位を落とす展開となりました。

その後もチーム一丸となって挽回を図り、山田、西村、小出とバトンを繋ぎながら走行を重ねましたが、最終的にはクラス6位(総合31位)でフィニッシュ。悔しさの残る初戦となりました。

原 剛(チーム監督)
「今回のトラブルはクラッチユニットではなく、純正クラッチマスターシリンダーの不具合でした。外気温の上昇や小出の接近戦による熱害の影響が考えられます。とはいえ、新開発のブレーキがしっかり機能し、ブレーキトラブルがなかったのは大きな収穫でした。次戦の富士では、昨年の反省を活かし、万全の準備で臨みます。」

なお、ST-2クラスは第2戦鈴鹿をスキップするため、「SPOONリジカラCIVIC」の次戦は、5月に開催される第3戦「富士SUPER TEC 24時間レース」となります。

引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします。